虫歯を放置するとどんな危険があるのか

歯だけではない、全身に関わる危険

総入れ歯にならないようにするために今するべきこと

歯の神経とは、簡単に言えば痛みを感じる器官のことで、歯の中心に位置しています。 あまり虫歯が酷くなると、この神経をとって治療を進める根幹治療が必要になります。根幹治療は、治療した後も色々と影響が出てきます。抜歯も同様です。どういうことなのか、考えていきたいと思います。

ある意味虫歯より怖い歯周病

虫歯は痛みとして出てきた時からでも対処可能なことが多いですが、歯周病の場合、痛みとして出てきた時にはすでに手遅れなことが多いので注意が必要です。 歯周病は定期健診さえ受ければ進行は防げる症状なので、日頃から自分の口腔内の手入れは怠らないようにしましょう。

ウィルスは、口腔内から全身にまわる

虫歯や歯周病の怖さは、口腔内に留まるものではないということが一番かもしれません。 腕や足のけがは、その部分さえ治せば他にはあまり影響はありませんが、口腔内は外界からの入り口になるので、ここに虫歯菌が沢山いると、体内の免疫力は格段に下がります。免疫力が下がれば、病気にかかりやすいということです。

歯の神経をとることや抜歯はなるべく避けた方が良い

入れ歯にならないようにするためには、何よりも虫歯にならないようにすることが第一条件です。
口で言うのは簡単ですが、これが中々難しいということは皆さんよくご存じかと思います。ではせめて虫歯になったらなるべく早く歯医者に行かれるようにしてください。虫歯だと気付くくらい歯が痛くなっている頃には相当虫歯が進行している場合が多いので、半年に一回くらいは歯の定期検診を受け、自分の歯の状態を知っておくように心がけることを強くお勧めします。
痛いから歯医者に行く、という方も、あまり痛みを我慢せず、まだそこまで痛くないけどなんだか気になる、という段階で診てもらうようにした方が良いと思います。もう我慢が出来ないくらい痛い、何もしなくても痛い、というほど痛みがある場合は、もうその歯の神経は中で腐ってしまっていると考えた方が良いと思います。腐った神経はもう取ってしまうしか処置はありません。神経を取れば痛みがなくなるからかえって良いのではないかと思うかもしれませんが、歯はそんなに単純なものではありません。神経を取られた歯がどうなるのかはこれから説明していきますが、要は歯が弱くなるということです。
弱くなってしまった歯は、そのまま手入れを怠ればまた虫歯になる可能性は高くなります。歯というものは、削れば当然歯が小さくなっていき、最悪抜歯ということになります。大人の歯は抜いてしまったらもう二度と生えてこないので、抜歯した後は差し歯にしなければなりません。歯が痛くなるまで放置し、痛くなってから歯医者に行くということを繰り返していれば、そのうちほとんどの歯を抜く羽目になり、総入れ歯になる可能性は非常に高いと思います。
そうならないようにするために、定期的に歯医者に通い、検診を受けて自分の歯の状態を把握するようにしてください。

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